沖縄 さとうきび バイト
畑からにょきにょき伸びているきびを問答無用にナタでなぎ倒していき、
きびを運び出して束にして、さらに葉など不要な部分を削るというのが基本的な仕事の流れです。
女の子はナタを持たず、鎌で削るのが仕事。けっこう力仕事です。
男は倒して運んで削る、全てやるのが一般的。きびは一本一本でかくて重いんです。
それをまとめて運び出すわけですから、力は必要ですね。
農家によって仕事量、あるいは厳しさがかなり違うのでなんとも言えませんが、
「体力はまぁ並程度」くらいだともたないのではないでしょうか。
西表島で「仕事がデキる」と評される人は、みな力仕事慣れした人や、
スポーツに本気で取り組んだことがある人達でした。また、ひとりでこなす仕事ですので、
仕事の出来る出来ないは外から見て一目でわかります。
一昨年は大豊作で、6月近くまでやっていたとか。
西表島は4月を過ぎると夏なので、かなり仕事がきつく(塩をなめながら仕事したそうです)、
リタイアも相次いだと聞きます。